初夢で縁起がいいのは『一富士二鷹三茄子』続きがあるって知ってます?

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初夢の定義は諸説あって、「大晦日から元旦の朝にかけて」「元旦の夜から2日の朝にかけて」「2日の夜から3日の朝にかけて」「元旦から3日までの最初に見た夢」などがあります。一番有力(?)なのは元旦の夜から2日の朝にかけてというものです。

さて、この初夢で見れたら縁起がいいものとして、『一富士二鷹三茄子』という言葉がありますよね?実は初夢に限らず、夢に出たら縁起がいいとされているのですが…。

この言葉には続きがあります。『四扇五煙草六座頭』というものです。まとめてどういう縁起物なのかクイズにしちゃいましょう。

富士(富士山)はどういう縁起物?

答え

不老長寿、家内安全、無病息災、子孫繁栄、商売繁盛

「不死」や「無事」という語呂合わせ。また、末広がりということから。

鷹はどういう縁起物?

答え

出世、運気上昇

「高い」という語呂合わせ。また、鷹は上昇していくものだから。

茄子はどういう縁起物?

答え

成功、家内安全、子孫繁栄

「事を成す」という語呂合わせ。また、茄子は毛がないので「怪我ない」。茄子は実がよく成るので。

扇はどういう縁起物?

答え

子孫繁栄、商売繁盛

祭礼や舞踏の小道具として使われる他、その形が末広がりである事から子孫繁栄や商売繁盛という意味。

煙草はどういう縁起物?

答え

運気上昇

煙が上へ上へと昇る様子が運気上昇を思わせる。

座頭はどういう縁起物?

答え

家内安全、無病息災

剃髪した琵琶法師を指し「毛がない」が「怪我ない」に通じる。

出典
古賀スタジオ
RICOH Communication Club