2015年は新世紀エヴァンゲリオンの劇中の舞台となった年。「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」実行委員会によってこのプロジェクトが始動しようとしています。実行委員会に名を連ねるのは、以下の5社です。
- 株式会社グラウンドワークス
- 株式会社kiCk
- 株式会社グレートワークス
- 株式会社STEVEN’STEVEN
- 株式会社サニーサイドアップ
この5社に加え、日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO（ハクト）」が技術協力します。
ロンギヌスの槍は700g程になる予定です。今回のクラウドファンディングでの支援金の目標金額は1億円。調達金額は、ほぼ輸送費用（月まで1gを運ぶのに約14万円かかる）として使用され、資金調達が失敗した場合は、プロジェクトの実行はされないそうです。
応援メッセージ
“空想、妄想の世界を描いたアニメ作品の表現が、現実の世界で本気の遊び、エンターテイメントとして再現される計画に、驚きと喜びと感慨と深い感謝を覚えます。成功を祈ります。”
原作・総監督 庵野秀明
“エヴァンゲリオン20周年企画の月プロジェクトを応援します。夜空に見上げる月は、私たちにとって馴染みの深い天体ですが、そこに到達することは、現代においても容易なことではありません。
しかしながら、民間の手に よって月を目指すことが可能になってきているのも事実です。そのような時代を先取りして、日本のアニメ文化が月面と物理的なコンタクトをもつことに、大きな意義があると感じます。”
東北大学教授
チーム「ハクト」探査ロボット開発リーダー
吉田和哉
