「正月太り」を解消する秘策ダイエット。食べても痩せる方法が!

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今年のお正月は年末年始と土日がうまく重なったため実家や旅行先で大型連休を楽しんだ人も多かったはず。そんな幸せなお正月を堪能した人たちにとって心配なのが正月太り。おせち料理やお雑煮などお正月料理のリバウンドは必ずやってきます。たくさん食べたけど、運動は全くしていない。とは言えまだまだ寒波がつらい今日この頃。ランニングなどで脂肪を燃焼する気にもなかなかなれませんよね?

今回はそのような正月リバウンドに悩む人たちに最適なダイエット方法『8時間ダイエット(The 8-Hour Diet)』をご紹介します。

『8時間ダイエット(The 8-Hour Diet)』とは?

もともとはアメリカで出版され話題となったダイエット方法で、著者のDavid Zinczenko氏Peter Moore氏は24時間食べ続ける生活スタイルこそが肥満や糖尿病の原因であるとし、このダイエット方法を提唱しました。このダイエットを実行すれば1週間で約5kg、6週間続ければ約10kgの減量も夢ではないと言います。

以下に『8時間ダイエット(The 8-Hour Diet)』の概要について解説します。

食べていいのは8時間の間だけ

1日のうち食べる時間を8時間におさめ、残りの16時間は何も食べてはいけません。ただし、水分はしっかりとってください。

2761_01©Yuri Samoilov

もちろん毎日できればベストですが、継続することが大切です。できない場合は1日おき、あるいは週3日でも効果があるとされているので、自分にとって無理のないペースで行いましょう。ただし食べない16時間のあいだは水分が不足がちになるので、1日の総摂取量として1.5〜2ℓぐらいは飲むようにしましょう。

食事の時刻

午前9時から午後5時までの8時間
午前11時から午後7時までの8時間

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『8時間ダイエット』では上記の時間が推薦されていますが、様々な生活スタイルがあるので上記の時間ではおさめにくい人も多いはず。1日の食事を8時間内におさめる基本ルールを守りながら、自分のライフスタイルに合わせて時間帯を変更しましょう。朝食を摂らない会社員であればランチタイムと夕食の時間に合わせて正午から午後8時までなどに修正すればよいと思います。

8種類の「スーパーフード」から1日2種類を摂取する

8時間ダイエットのルールに食べてはいけないものはありませんが、何を食べてもよいというわけでもありません。『8時間ダイエット』では下記に挙げる8種類の「スーパーフード」が「積極的に摂取するべきもの」として推奨されています。

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1.卵と脂身の少ない肉
2.乳製品(ヨーグルト etc…)
3.ナッツ(ピーナッツ、くるみ etc…)
4.豆類
5.ベリー(いちご、ブルーベリー etc…)
6.色の明るい果物(りんご、オレンジ etc…)
7.穀物(玄米、全粒粉パン etc…)
8.緑の葉野菜

「スーパーフード」と言いながらどれも簡単に手に入る日常的なものばかりです。上記のリストから1日2種類摂取することが、ダイエットの成功に近づく鍵となります。ただし上記の食物だけでは物足りないという場合は、好きなものを食べましょう。我慢を減らして継続を優先するのがこのダイエットの醍醐味です。8時間のあいだは食べたいものを食べ、16時間の絶食中に摂取カロリーを下げ、脂肪を燃焼させることを心がけましょう。

正月リバウンドが気になる方はぜひ『8時間ダイエット(The 8-Hour Diet)』にトライしてみてはいかがでしょうか?

出典
The 8-Hour Diet